
学生支援団体はぐね
はぐねとは・・・
学生たちがコロナ禍を乗り越えるための活動を実践しています。 新生活を始めたのに家から出られず、友達をつくれない。食べ物や生活が心配。どことなく不安。 そんな状況を、力を合わせて乗り越えませんか。 はぐねには、一緒に活動できる仲間がいます。
2022年12月をもって活動を休止しております。ただコロナ禍の大学生についてのインタビューなどマスコミ対応は受け付けております。御用の際は以下のメールアドレス、もしくは問い合わせのページからご連絡ください。
「若い頃の苦労は買ってでもせよ」
とは、しっかりと学生時代にしかできない勉強や研究 、体験をすることであって、決して、生活費が足りなくて食事を削ったり、寝ないでアルバイトしたりすることでは無いと思います。
しかし、私たちの多くは「学生時代は苦労するものだ」として、彼らの苦境を正面から見ることができていないのではないでしょうか。私もいわゆる就職氷河期世代でしたから、それなりに苦労した憶えもあります。でも、周りには 同級生や後輩、相談に乗ってくれる教職員がいました。ほぼ毎日のように彼らと一緒に遊んだり、食事したり、様々な活動をしたり。そのような中で不安を一人で抱えることもなく、楽しい経験ができました。
このコロナ禍で、多くの学生は「自粛」をしています。画面越しのコミュニケーションでは、相手の不調にも気がつけないし、自分が孤立していることにも気がつけません。お腹が減らないから食事を抜いても大 丈夫 、と食事を抜いた生活をした結果 、倒れてしまった女子大生の話を聞いて、私は愕然としました。そのような状況でも、安心して学べる環境をつくりたい。学都仙台と謳っているのであれば、なおのことです。彼らが気軽に相談できる仕組みをつくり、学ぶことを諦めなくてすむバックアップ体制を構築してきます。皆さん、ご協力よろしくお願いします。
協働メンバーまとめ役 渡辺一馬(ワカツク)

はぐねの活動
学生が力を合わせて新型感染症を乗り越えるために、はぐねでは主に
「食糧の提供」「情報の提供」「居場所の提供」の3つの活動を行っています。

食料の提供
新型感染症の影響を受け、アルバイトができない、仕送りの金額が減った、等の理由で食事にも困る方がいらっしゃいます。
はぐねではそんな方々に食料を提供する活動をしています。ぎりぎりになるまで我慢せず、是非気軽にご相談ください。11月までに、累計166人に食料を提供しました。
現在受付は行っておりません。
情報の提供
自治体や大学や企業は、今の状況を解決するために色々な活動をしています。でも、それが必要な方に届いていないケースが少なくありません。
はぐねではそんな情報をまとめて提供する活動を行っています。
「はぐねに訊けばなんとかなる」を目指しています。
Instagramでは仙台で活動しているサークル・部活に直接取材を行い記事をアップしております。新しい課外活動場所を探すヒントになればと思います。
Twitterでは食料提供の情報や申込フォームをのせております。
また双方フリースペースの情報をアップしているので合わせてフォローをお願い致します。


居場所の提供
コロナ禍で一番辛いのは、人と人との繋がりが絶たれてしまったことです。人は社会性の中で生きる生物です。だから、一人で家にいたのでは不安になってしまいます。
そこで、はぐねではフリースペースの運営やオンライン交流会やイベントの開催を行っています。フリースペースは、水曜、金曜の15時〜19時で以下の活動場所にてオープンしています。
活動場所
〒980-0023 宮城県仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル
3階(エレベーター出て右の扉)
JR仙台駅から徒歩13分
仙台市地下鉄南北線五橋駅から徒歩9分
仙台市地下鉄東西線青葉通一番町駅から徒歩10分
貸し会議室の一部を借り、メンバーが集まって活動しています。
是非あなたも感染対策をしてお気軽にいらしてください。
クーラー・暖房代を節約するため、窓開けてだましだまし勉強してる方、涼しい部屋があります。
誰か話し相手がほしいというただそれだけで来て頂いてもOKです!

スタッフからのメッセージ

代表 狐野彩人
東北大学法学部3年。
私を含む今の若い世代は周りに気を遣い、甘え方もわからず自分が苦しい状態にあっても、それが普通だと思いこんでしまっている気がします。立派そうに見えても、実は深い悩みをかかえているのかもしれません。写真の私もひょうきんな顔をしておりますが、心の底では先の見えないコロナ禍に不安を抱いているのです。 悩んでいる学生と近い境遇・環境にいることが何か力になるのではないかと思い、有志と一緒にこの団体を立ち上げました。学生の悩みを学生が受け止める機関はコロナ禍が収束しても必要です。コロナを何かの言い訳にするのではなく、こうした自分の思いを叶える追い風に変えるべく日々活動しております。よろしくお願いいたします。
たなぶ 宮城大学4年
コロナ禍で悩んでいる、一歩を踏み出す勇気が持てないなど様々な悩みを持った人が、ココロからわくわくできる場所を一緒につくりたい。私たちと共に仙台をそして宮城をデザインしていきましょう。
のん 東北大学3年
友達がほしい、居場所がほしい・・・、そんな思いに駆られて、私は「はぐね」に参加しました。自分と同じようにコロナ禍で寂しい思いをしている学生さんと仲良くなりたいなと思っています。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
きょういち 東北大学3年生
はぐねに参加して友達ができた!イベントやフリースペースを通して皆とも友達になりたい!気軽に来てね!

らーゆ 東北大学4年
どんな些細なことでも、人に話すことで気持ちが和らいだり解決策が見えたりすることがあります。コロナ禍で人との距離が遠くなってしまった今、はぐねはいつでも話せる環境として存在しています!みんなで乗り越えましょう!

かめさん 東北学院4年
現在、人と会って授業を一緒に受けたり、遊んだりするなど、何気ない日々、当たり前だったことが当たり前ではない世界になってしまいました。 何か困り事があったときは、はぐねへでも良いですし、周りの友達、家族に相談・話してみてください。心が少しでも晴れやかになるはずです。 はぐねへ、気軽に遊びに来てください。 お待ちしています!
もえ 立教大学 4年
寂しいとき、誰かに話を聞いてほしいとき、話すことはないけれど誰かと時間を共有したいとき。そんなときにぜひ、はぐねのフリースペースやイベントを思い出してください!みなさんが安心できる環境づくりを心掛けていきたいです
ひらぱー 東北文化学園大学3年
コロナ禍で孤立する学生を一人でも減らしたいと思い活動に参加しました! コロナ禍以降、大学や専門学校に通う学生は様々な場面で非常に厳しい状況に置かれています。実際、私の周りでも経済的にも精神的にも追い詰められ退学や休学を余儀なくされる学生がいます。そんな学生を一人でも減らせればと思います。
ざわくん 東北大学2年
元々ボランティアで誰かの役に立ちたいという思いはあったものの、キッカケがなかったのですが、授業においてこの活動を初めて知って、これなら自分もボランティアを始められるのではないかと思い、参加しました。困ってる人が少しでも減るよう、その都度の最善策を実行できるようにしたいです
こーた 東北学院3年
自分は友達を通じて「はぐね」の存在を知りました。コロナ禍で少しでも困っている方々の助けになれるような活動をしたいと思い、参加しましたメンバーはみんな優しい人たちなので、お越しいただいた際にはぜひ自分たちとお話しましょう。
ゆいと 東北学院3年
コロナ禍において、寂しい思いをしたり、辛い思いをしたりする時があると思います。そんな時は「はぐね」を思い出してみてください!きっとたくさんの出会いがあると思います。私たち「はぐね」はいつでもあなたをお待ちしております!
たま 東北大学3年
以前のように気軽に集まったり、遊んだりすることが難しい世の中になってしまいました。コロナ禍で、人知れず不安を感じている方や、悩みを抱えている方の拠り所となる場所を作りたいという思いで活動をしています。気軽に遊びに来てください!
活動資金・提供食料のご寄付のお願い
現在、受け付けておりません。
・お金を寄付する
私たちはボランティア団体なので、皆さんのご支援によって成り立っております。現在、数名の方から寄付をいただいておりますが、継続的な活動をしていくには資金がまだ足りていない現状です。
寄付金は、学生の交流イベントやフリースペースの運営、学生への食糧支援に役立たせていただきます。
ご協力いただける方は以下のフォームに記入していただいた上でご入金いただけますようよろしくお願いいたします。
確認が取れ次第、折り返しご連絡申し上げます。
・食料を寄付する
はぐねでは、アルバイトの減少や時間を確保できない状況でも、生活費や食費を削って勉強を頑張る学生を対象に、毎週土曜日を中心として食糧支援を実施しております。 このような生活費を削る状況にある学生のため、皆様からのご支援のほど、よろしくお願い致します。
「寄付していただきたい食料」
・常温で保存可能なモノを募集しています。
例:お米、缶詰、レトルト食品、おかし、ジュース、インスタント食品、日用品などetc...
※可能な限り、賞味期限が2~3週間以上の余裕があるものをお願いしております。
「食料寄付の方法」
①はぐね活動日である水・金曜日の15:00~18:00に事務所へ直接お持ちいただく ※活動曜日が祝日と重なる場合、活動をお休みすることがございます。はぐねのHP内で随時ご連絡いたしますので、お手数をおかけしますが、ご確認ください。
②はぐね宛てに郵送でお送りいただく(恐縮ですが、発払いでの発送をお願いいたします) 〒980-0023 宮城県仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル3F
ご協力頂いた皆さま
株式会社植木 様 とある神奈川県民 様 漆田義孝 様 北山潔 様 相内勝俊 様 むっく 様
飯田有紀子(ONETOHOKU)様 朝木万葉 様 (株)学研スタディエ あすなろ学院 様
その他、匿名支援者の方々 多数

本事業は、2021年7月までは休眠預金を活用した「2020年度新型コロナウイルス対応緊急支援助成」をうけて実施しています。以降は皆さまからいただいた資金を元に活動しております。
お問い合わせ
はぐねについて何か聞きたいことがある方、ご意見を頂ける方、取材の申し込みをしたい方などは
こちらのページからお問い合わせ下さい。
お問合せ受付後、1週間以内を目安にご連絡を差し上げます。
最新のお知らせ
よくあるご質問
はぐねの目標はなんですか?
仙台の学生たちが安心して学生生活を送ることができる環境を作ることです。
はぐねはどんな人が利用できますか?
学生なら誰でも利用できます。留学生や院生の方もぜひご利用ください!
どんな人がフリースペースに来て良いの?
困っている方だけでなく、同じ学生と交流したい方も是非いらしてください!
いつ食糧提供をしていますか?
月に2~4回おこなっています。フリースペースの時間に来ていただいても大丈夫です!詳しくは、はぐねのSNS(ツイッター、インスタグラム)に申し込みフォームと共に投稿があるので、参照してください。メールをいただければ、メールで申し込みフォームをお送りすることもできます。
食料配布への申し込みはどこからできますか?
申し込み用のフォームがはぐねのリンクツリー、またSNS(ツイッター、インスタグラム)でアップされています。そのフォームに必要事項をご記入ください。
食料品はアレルギー対応や宗教上の配慮はしていますか?
事前にお知らせ頂ければ、対応できます。
食料品の内容の変更はできますか?
はい。ご相談に応じますので、ご連絡ください。
食料配布は何度でも、誰でも申し込み可能ですか?
はい。何度でもどなたでもお申し込み頂けます。
一緒に活動したいけどどうすればよい?
興味を持っていただきありがとうございます!お問い合わせフォームに興味がありますと送っていただければ後日こちらから連絡します。ご都合の良い水曜日、金曜日15:00~19:00に見学してもらって私たちの雰囲気を知ってもらえればなと思います。zoom・対面どちらの形式でも構いません。対面の場合は活動場所のところにお越しください。ご連絡お待ちしております!
怪しい団体じゃないか不安….
この活動は、休眠預金を活用した「2020年度新型コロナウイルス対応緊急支援助成」の助成を受けて実施しています。詳しい活動内容については、はぐねホームページ、ワカツクホームページをご覧ください。